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\海外と昔の日本に学ぶ「散らからない間取り」って?/

2025/05/07
海外のおしゃれな家や昔ながらの日本の家ってなぜかスッキリ片付いている印象があるかなと思います。その秘密、「間取り」にあるんです。今回は海外の家や日本の伝統的な住まいから学ぶ、快適でミニマルな暮らしを実現する間取りのヒントをご紹介します。



海外、例えばアメリカの住宅では広い空間や明確なゾーニングが特徴です。ランドリールームという洗濯専用のスペースがあり、洗濯物や日用品の散らかりをリビングから隔離できます。また来客用の「フォーマルリビング」を設けていることが多く、急な来客でも生活空間を見せずに対応可能です。これにより、家がいつでもスッキリと片付いている印象になるのです。

一方、日本の昔ながらの家には「押入れ」や「縁側」「土間」など、多機能な空間を活かした工夫がありました。押入れは季節ごとに衣類や布団を入れ替えることで、常に整理された状態を保っていました。また縁側は季節によって廊下や荷物置き場に変化するフレキシブルな空間。土間は一時的な作業スペースにもなり、使い方に合わせて柔軟に活用されていました。

これら海外や日本の住まいに共通するポイントは「散らかるエリアと片付けるエリアを明確に分けていること」と、「定期的な見直しや収納の工夫があること」です。特に日本では「衣替え」の習慣があり、不要なものを定期的に整理する機会を自然に持っていました。

では現代の日本に当てはめるとどうなるか。例えば、玄関近くに「来客用の部屋」や小さな「客間」を設け、来客エリアを限定すると日常の散らかりを見られることなく、安心してお客様を迎えることができます。また「ロフト」や「小屋裏収納」「階段下収納」などを活用して、普段使わない季節物を収納すると生活空間がすっきり保たれます。

収納面でも昔の日本の「桐ダンス」のように、湿気調整や防虫効果を兼ね備えた素材選びを取り入れると、衣類や布団の管理が格段に楽になります。現代ではクローゼットの内壁に桐材を使うだけでも湿気対策に有効です。

さらに、DIYでインテリアや家具を定期的にメンテナンスする習慣をつけることもおすすめです。自分で手を加えることで愛着が湧き、自然と家を綺麗に保ちたくなるものです。

「どこに」「どんな空間」を創造できるかは私たちの腕の見せ所です。限りある土地や空間を活かせるようにしっかりヒアリングし、理想を叶えるご提案をしています。仙台市宮城野区を中心に宮城県中をサポートしている株式会社リライトでは暮らし方にフィットしたリフォームを行っています。「家をスッキリさせたい!」「暮らしをもっと快適にしたい!」と感じている方は、ぜひ一度お気軽にご相談ください。一緒に理想の暮らしを実現しましょう!

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